『日本を代表するマンガ』
ドラえもんは日本を代表するギャグマンガだと思います。ジャンルについて詳しく知らない方も居ると思いますが、ギャグマンガです。
第3巻で私が気に入っている話をいくつか紹介しましょう。
「日付変更カレンダー」。暑ければ暑い、寒ければ寒いと、のび太がドラえもんに日付変更カレンダーと言う機械を出してもらって、自分のワガママで日付を変更しまくって町の人々に迷惑をかけてしまって･･･と言う話です。最後は笑えます。
「ママをとりかえっこ」。のび太たちが集まって、自分のママがつくづく嫌になって、ドラえもんに相談します。ドラえもんは、「ママを交換してみる？」と言ったので、のび太たちは各々のママを取りかえっこする事にして･･･という話です。これも笑えますが、親子の愛情というか、そういうものも感じ取れる話です。
笑える話、ちょっと感動する話と、色々ありますが、笑える話については落語的なものを感じられます。感動する話についてはちょっとベタ過ぎる演出かもしれませんが、それが逆に感動させられてしまうような感じです。
原作のドラえもんを知らない人は、ぜひ原作のドラえもんを読んでみることをオススメします。