『文章が多い”ファン向け”ブック』
文字の量が大変多く、多くの絵を見ながら“読む”という点で映画館のガイドブックとは大きく
異なっています。
映画館の本はインタビューでも長くても10行位ですが、この本は普通に
ページの半分ほどを使用して書かれているため、作品の深い理解にも
助かりました。特に「脚本家＆監督制作秘話」のページは必見です！

124ページありますが、カラーのページ（映画関連）は49ページで、
後は映画の元になった「ベソとこたつと宇宙船」（34ページ）や、
ドラえもん検定2009などのサブ的な内容が半分以上でした。
カラーの映画ページの内容は申し分なかったのですが、
値段を考えるとカラーページをもっとふやしてもらいたかったと思います。

新映画ドラえもんをより深く知ることができる一冊だと思います。